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■╋■╋ 第10回 図書館総合展 出展特別企画アンケート
╋■╋ 「わたしが選んだレファレンスブック・ベスト10」大募集
■╋ <2008年11月15日締切>
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日外アソシエーツでは、「わたしが選んだレファレンスブック・ベスト
10」というアンケート調査を行っています。対象は、図書館・資料室等
でレファレンスの実務に携わっている方々。館種、専門分野は問いませ
ん。どういうレファレンス資料が現場で活用されているのか、版元なら
ずともレファレンサーの方々も気になるところではないでしょうか。
ご回答は、下記のメール送信フォームからお願いいたします。自由記述
方式とチェックリスト方式の2種類のフォームをご用意しました。書き
やすい方をお選びください。
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│ ●自由記述方式送信フォーム: │
│ http://www.reference-net.jp/enquete2008.html │
│ │
│ ●チェックリスト方式送信フォーム: │
│ http://www.reference-net.jp/enquete2008_2.html │
│ │
│ ●PDF アンケート票(こちらの場合は FAX をお願いします)│
│ http://www.reference-net.jp/enquete2008.pdf │
│ │
│【回答締切】2008年11月15日(土) │
│ │
│【結果発表】2008年11月26日、図書館総合展フォーラム │
│ 「インターネット時代のレファレンス 第3弾」にて。 │
│ また、ご来場者、ご希望の方にも配布予定です。 │
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余談ですが、1998年、都立多摩図書館が同地区の公共図書館員に対して
同様のアンケートを実施し、「こいつは使える!レファレンスブック
あなたの10冊」という小冊子にまとめています。
その中に「番外編 タイトル順集計表」があり、タイトルごとに「お勧
め理由」が記載されています。お役所のお堅い統計調査の類とは違い、
率直な楽しいコメント満載です。どんな感じか、ちょっとだけ抜粋紹介
してみましょう。
◆英語図詳大辞典(小学館):
物の各部の名称を知りたい時、日本語の図解辞典として使える。索
引は英語と日本語の両方があり、テーマ別にも引ける。
◆江戸・東京学研究文献案内(青弓社):
地域資料担当者として、このジャンルの本をあげておきたかったの
です。東京の図書館員でこの本を知らないってことは無いですよね。
えっ! 知らない? モグリじゃないか!。即、書架へ走れ!!。
◆折々のうた 総索引(岩波書店):
初句索引が役立ちます。作者や時代がわからない時、とりあえずひ
いてみる一冊です。
◆月刊ニューポリシー(研恒社政策情報資料センター):
灰色文献はこれにかぎる。高いだけのことはある。
◆The Macmillan book of proverbs maxims and famous phrases:
外国人の名句、格言などの出典を調べるのにきわめて便利。
◆リーダーズ英和辞典/リーダーズ・プラス(研究社):
映画スター・作中人物名など固有名詞に強い。
◆社会福祉の手引(東京都福祉局):
福祉の各制度の申請方法、問い合わせ先がくわしく書かれている。
◆世界の国旗・国歌総覧(岩崎書店):
国歌が楽譜付き。
◆大日本地名辞書(冨山房):
戦前の地名はこれで探してます。
◆20世紀文献要覧大系(日外アソシエーツ):
本気で勉強する気のなさそうな学生にこれを示すとボーゼンとする。
その顔をみるのが楽しい。
◆マスコミ電話帳(宣伝会議新社出版部):
これも小さい図書館に便利な1冊。電話帳なんて都内の分しかないし、
『職員録』(大蔵省印刷局)や『団体名鑑』や各分野の年鑑類もない
から、団体や人の連絡先(住所、TEL)がわからんというときに、こ
れとか『朝日年鑑』『読売年鑑』みたいなものの別冊の名簿編があ
ると、まあ、ホントに最低限のことは何とか・・・というわけです。
カウンター近くに置いておきたい1冊。何せ2000円で買えるんだよっ!
* * *
今回の小社アンケートもあまり難しく構えず、個人単位で気軽にご回答
いただければと思います。ヒニクや茶目っ気たっぷりの寸評も大歓迎
(所属・お名前は非公開)。皆様のご協力を重ねてお願い申し上げます。
(ネット販促課・竹村)