突如メキシコから豚インフルエンザ感染が伝えられました。21世紀初頭
は「スペイン風邪」ならぬ「メキシコ風邪」が猛威を振るうのでしょう
か。
2008年11月、「Google Flu Trends」というサイトが公開されました。
アメリカのインフルエンザの流行をキャッチする情報サイトです。
http://www.google.org/flutrends/
Google とインフルエンザ…一見、結びつかない意外な取り合わせです
が、実は市場のトレンド解析と同じ手法が採られているそうです。
つまり、検索サイトを使う人は何か知りたいことがあるわけで、インフ
ルエンザに関わる検索ワードを Google の膨大な検索ログから割り出し、
機械的に統計を採ることでアメリカの地域ごとのインフルエンザの流行
状況をリアルタイムで把握できる仕組みです。
この情報は早く、かなり正確なんだとか。今更ながら、Google に代わ
る純国産の検索サービスがないことが残念です。
(竹)
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□■ 井上真琴(大学コンソーシアム京都)さんの連載 第4回:
□■「漢和(漢字)辞典の使い道を教えてくれた、懐かしい学習参考書」
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「“お見逸れ”ってどう読む?」と隣の同僚。カン(勘)ピューター
に頼るもよし、検索エンジンを使うもよし。だが、それでは応用力は
望めない。「逸」の読(訓)みに確信が持てない場合、「逸」を含む
熟語をできるだけ多く想起するのが賢明策だ。《逸品》《逸材》。
う~ん、ダメ。他には……《後逸》。不意にプロ野球の実況中継、
「ああっ、センター・松井、ボールを後逸!」と絶叫する声が頭に甦る。
「後」ろに「逸(そ)」らすか。ならば、“おみそれ”と読めばよい。…
※以下で全文を読むことができます。
http://www.reference-net.jp/column/index.html