国立国会図書館レファレンス協同データベースのサポーター有志によっ
て「だれでも・どこでも Q&A図書館」というプロジェクトが立ち上げ
られています。
東日本大震災で被災した図書館や被災者を支援するために、全国の図書
館員がボランティアでレファレンスサービスを代行するという趣旨です。
Web フォームで受け付けた質問に「回答団」がメール回答するシステム
は、レファクラ掲示版に似ていますね。受付期間は2011年9月30日迄です
が、状況により延長予定だそうです。
http://savemlak.jp/wiki/daredoko
回答団メンバー募集中とのこと。奮ってご参加ください。
「レファクラ通信」のコラムを募集しております。日頃のレファレンス
や選書にまつわるエッセイ、各社のレファレンスブックのレビューなど、
自由にお書きください。適当なタイトルを付けて、お名前、所属機関名、
ご住所、ペンネームを添えてお申し込みください。
採用された原稿は、「レファクラ通信」とレファレンスクラブのサイト
内で掲載させていただきたいと思います。採用公開時のお名前は、ペン
ネームでも結構です。
【文字数】800~1000字程度
【入稿形式】テキスト or ワード文書(メール添付)
【謝礼】採用1回につき R360ショップの1,000ポイント(1,000円)分進呈
ポイントは、R360ショップで買い物する際にご利用いただけます。
【送付先】info@reference-club.com
9月27日(日)、サーバのストレージ障害が発生した関係で、現在、日外
アソシエーツのホームページにアクセスすることができません。ご迷惑
をお掛けしますが、復旧まで今しばらくお待ちください。
日外アソシエーツ・ホームページ
http://www.nichigai.co.jp/
なお、当障害は、R360ショップをはじめ、以下の小社サイトには
影響ございません。通常通り、ご利用いただけます。
★レファレンスクラブ
http://www.reference-net.jp/
★R360ショップ
http://www.reference-club.com/
★e-レファレンス/ツール(有料)
http://www.e-reftool.jp/
★NICHIGAI/WEBサービス(有料)
http://web.nichigai.co.jp
★WEB/NICHIGAI ASSIST(有料)
https://who.nichigai.co.jp/
★TranRadar電子辞書ショップ
http://www.tranradar.net/
「レファクラ通信」へのご寄稿を募集しております。日頃のレファレンス
や選書にまつわるエッセイ、各社のレファレンスブックのレビューなど、
自由にお書きください。適当なタイトルを付けて、お名前、所属機関名、
ご住所、ペンネームを添えてご投稿ください。
採用の原稿は、「レファクラ通信」とレファレンスクラブのサイト内で
掲載予定です。公開時のお名前は、ペンネームでも結構です。
【文字数】800~1000字程度
【入稿形式】テキスト or ワード文書(メール添付)
【謝礼】採用1回につき R360ショップの1,000ポイント(1,000円)分進呈
ポイントは、R360ショップで商品を購入する際にご利用いただけ
ます。
【送付先】info@reference-club.com
9月27日(日)、サーバのストレージ障害が発生した関係で、現在、日外
アソシエーツのホームページにアクセスすることができません。ご迷惑
をお掛けしますが、復旧まで今しばらくお待ちください。
日外アソシエーツ・ホームページ
http://www.nichigai.co.jp/
なお、当障害は、TranRadar電子辞書ショップをはじめ、以下の小社サ
イトには影響ございません。通常通り、ご利用いただけます。
★レファレンスクラブ
http://www.reference-net.jp/
★R360ショップ
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★e-レファレンス/ツール(有料)
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★NICHIGAI/WEBサービス(有料)
http://web.nichigai.co.jp
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★TranRadar電子辞書ショップ
http://www.tranradar.net/
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「レファクラ通信」へのご寄稿を募集いたします。日頃のレファレンスや
選書にまつわるエッセイ、各社のレファレンスブックのレビューなどを
自由にお書きください。適当なタイトルを付けて、お名前、所属機関名
を添えてご投稿ください。
採用の原稿は、「レファクラ通信」とレファレンスクラブのサイト内で
掲載予定です。公開する時のお名前は、ペンネームでも結構です。
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【謝礼】採用1回につき R360ショップの1,000ポイント(1,000円)分進呈
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ます。
【送付先】info@reference-club.com
メールタイトルは「レファクラ通信用原稿」としてください。
米国のGoogleブック検索に対する集団訴訟の和解案が日本の出版界に波
紋を投げかけています。この和解案に参加するか否かの回答期限は、当
初5月5日でしたが、9月4日まで4ヶ月延長されることになりました。
日本文藝家協会は、「和解案の影響は世界各国に及び、各国の著作権者
を米国の法律・手続きによって一方的に拘束する極めて不当なものだ」
として抗議声明を出しましたが、今回の延長は各国の権利者に和解案に
ついて考える時間を与えるための措置と思われます。
和解案が効力を発揮するには、全世界の著作権者からの合意がとれてい
ると証明する必要があります。反対意見が多ければ、集団訴訟としての
和解案自体が成立しない可能性もあるそうです。
Google の使命は単純明快で、「世界中の情報を体系化し、どこからで
もアクセス可能なものにすること」だそうです。Web 検索同様、紙媒体
の書籍やその中の情報まで一般の人たちがインターネットで探せるよう
にするという壮大な計画もその一環です。
まず英米の主要図書館と提携し、米国著作権法上のフェアユース(公正
利用)を掲げ、蔵書700万点のデジタル化を済ませました。その結果、
「著作権を侵害した」として、2005年、米国出版社協会やAuthors Guild
に訴えられます。
そして2008年10月、無許諾で既にデジタル化した書籍に対して Google
が補償金を支払い、今後も蔵書(2009年1月5日以前に出版された書籍)
のデジタル化を推し進め、そのデータベースアクセス権の販売や広告で
得られる収益を権利者に分配するという和解案の合意に至ったのです。
今秋、和解案が正式に認可されれば、Google は書籍のデジタル化を継
続し、商用利用する正当な権利を得ることになります。
このビジネスは米国内に限定されると言うものの、デジタル化された蔵
書には「和書」も多数含まれるため、日本の著作権者、出版社も否応な
くこの米国の民事裁判に巻き込まれているのです。
先日、法律家による、出版社向けの「和解問題」緊急セミナーを聴講し
ました。それによると、Google は図書館が所蔵していて「流通してい
ない書籍」に焦点を当て、絶版または市販されていない書籍の、新しい
再流通モデルを構築しようとしているとのこと。現在、市場に流通して
いる新刊はネット書店その他に任せておき、流通していない膨大な書籍
のコンテンツを検索可能にすることに“商機”を見い出したのではない
かと。
特筆すべきは、著作権問題をクリアする手段として、オプトアウト(離
脱)方式を採用したことです。「異議のある関係者は期限内に申し立て
せよ、沈黙は許諾と見なしますよ」というわけです。世界中の、億単位
の出版物をデジタル化するにあたって、個別に権利者と交渉していたの
では埒があかないことは容易に想像がつきますが、随分と乱暴なやり方
です。しかしながら、不特定多数の人々が情報をやりとりするネット社
会においては、オプトアウト方式も否応なく「許諾権」の一つとして法
的に認められるようになってしまったとのこと。
なお、「ブック検索」登録に当たって「米国内で流通しているか否か」
の判断は、Google 側が機械的に行い、間違い(異議)があれば個別に
申告することで「除外」できるようにしています。これにより、ある程
度、権利者の意思を汲み上げると同時に、図書館の蔵書の7割近くを占
めると言われる曖昧な著作権者を特定できる仕組みです。
ちなみに「和書」は米国内で一般的に流通していないため、日本で市販
中の書籍の殆どが絶版扱い=「ブック検索」の対象にされてしまいます。
今回の和解案は、Google 基準に拠る「書籍の再流通」というビジネス
モデルに著作権者・出版社が便乗するかどうかが問われており、これは
一裁判所の判断に委ねるような問題ではなく、従来の出版事業が大きく
転換する可能性を秘めた、国家レベルの問題ではないかという重い言葉
でセミナーは締めくくられました。日本出版著作権協会(JPCA)も「出
版文化の防衛の問題」として捉えています。
「ブック検索」に登録されることで、図書館の書庫にひっそりと埋もれ
た膨大な書籍が再びネットで日の目をみてアクセスできるようになり、
著作権者や出版社にも応分の利益が還元される…よくできたスキームで
す。図書館側もエンドユーザーも「ブック検索」を利用できるメリット
は大きいでしょう。
ただ、それを一手に担うのが果たして私企業である Googleでよいのか
どうか。日本の出版文化が、Google のシステム上で一元的に管理され
ることに違和感を覚える人も少なくないでしょう。
このまま「ブック検索」が浸透し、ビジネスモデルとしてデファクト・
スタンダードになり得るのか。出版社は意思表示を求められています。
★「ネットも本も」覇権握るグーグル:
http://it.nikkei.co.jp/business/netjihyo/index.aspx?n=MMITs2000028112008
★ 孤児(絶版本)の親権:Google 電子図書館の「独占」に疑義:
http://www.intelogue.com/2009/04/04/google_parent_of_orphans/
(ネット販促課・竹村)
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当フェアは、書名・期間を定めて定価の拘束を外したもので、版元が
読者への謝恩の意味を込めて実施しています。気になるタイトルは、
この機会にぜひ。
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日外アソシエーツがインターネットで提供する人物情報データベース
「WHO」をご存知でしょうか。勿論「世界保健機関(World Health
Organization)」ではありません。パソコン通信の時代から、某大手
放送局などマスコミ関係を中心にご愛用いただいている信頼性の高い
人物情報源の一つです。現在、32万人のプロフィールと関連文献情報
を収録しています。
WHOでは、毎月よく検索される人物の統計を取ってデータの更新に
反映させています。5月の検索結果を見ると、なんと上位ベスト10の
うち、7人が故人(*印)。
1位 松岡 利勝 <衆院議員> *
2位 平岩 外四 <東京電力顧問;日本経団連名誉会長> *
3位 河瀬 直美 <映画監督>
4位 坂井 泉水 <歌手> *
5位 藤原 伊織 <小説家> *
6位 横山ノック <タレント> *
6位 熊井 啓 <映画監督;脚本家> *
8位 ジャガー横田 <女子プロレスラー>
8位 花柳 寿輔(3代目)<日本舞踊家> *
8位 藤原 紀香 <女優>
物故者の場合、訃報の第一報が入った日が圧倒的に多く、その翌日の
新聞掲載日にも検索されています。ネット上には大量の人物データが
存在しますが、それのみを典拠にして記事を書くことは間違いを起こ
しやすく、不安です。近親者に取材する時間的余裕もなく、WHOの
利用が瞬間的に増大するものと思われます。
花柳寿輔さんは、一般の方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、
日本最大の舞踊流派・花柳流の家元で、日本芸術院会員でもあります。
こういった人物でもきちんと検索数が増えるあたり、所謂、Google
や Yahoo! などの検索ランキングとは異なり、コアなWHOユーザー
の“レベルの高い”ニーズを感じさせます。
こうやってみると、2007年5月は、実にたくさんの著名人が亡く
なった月でした。その中に混じって上位に食い込んだ活躍中の人物と
言えば、「殯(もがり)の森」という作品で第60回カンヌ国際映画祭
のグランプリを受賞した河瀬直美さん。殯(もがり)とは、奇しくも、
古の葬儀儀礼で、死者を本葬するまでの期間、棺に遺体を仮に納めて
安置し、別れを惜しむこと。妻に先立たれた認知症の男と、わが子を
失ったヘルパーの女性が、森をさまよううちに、次第に心を通わせ、
肉親の「死」を乗り越えていく作品だそうです。
藤原紀香さんの披露宴は5月30日。結婚式からずいぶん時間が経って
ニュース性は薄いと思われますが、披露宴だけでこれだけ検索数が
伸びるのはサスガ。ちなみに、夫・陣内智則さんの検索数は紀香夫人
の約半分。“縁結びの神”となった島田紳助さんは、2人の結婚を
「素晴らしい吸収合併」と表しましたが、この検索履歴からみれば、
案外、言い得て妙かも。
なお、河瀬直美さんと熊井啓さんの両監督については、WHOの本人
アンケート調査でご回答いただいたばかりでなく、弊社の6月新刊
『日本の映画人―日本映画の創造者たち』でも「映画に関わった動機」
「印象に残る男優・女優」「生涯の一本」「作ってみたい映画」など
興味深いアンケートの回答をいただいています。こちらも是非、ご覧
ください。
(データベース編集部 森岡)
【WHO についての詳細はこちら】
http://www.nichigai.co.jp/database/about_WHOPLUS.html