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    アマゾンに載っている書籍を最寄りの図書館で予約する…そんな便利な
    機能をブラウザに追加することができます。以前、当メルマガのニュー
    ス記事でも取り上げましたが、Webブラウザの「Firefox」のアドオンと
    呼ばれる機能拡張「Greasemonkey」(任意のWebページ上で JavaScript
    を自動実行させるソフトウェア)用スクリプトの「Libron」(リブロン)
    です。

     http://libron.net/

    簡単にいうと、アマゾンの検索結果に、図書館の蔵書検索の結果をリン
    ク表示させるというもの。リブロンをインストールしたブラウザ上では
    アマゾンの書籍詳細ページの著者名の下に「○○図書館で予約」という
    リンクが表示されます。クリックすると指定の図書館 OPAC の検索結果
    画面につながり、その図書館システムに従って予約できる仕組みです。

    アマゾンと図書館を連携させるユーザースクリプトは他にもいろいろと
    出回っています。Bibliwo(ビブリヲ)なんかも有名ですね。しかし、
    実際にリブロンをインストールしてみると、アマゾンで探して図書館で
    借りる…というシームレスな連携が便利ですね。こういうのもマッシュ
    アップと呼ぶのでしょうか!?

                                 (竹)

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    長引く不況の中、有志の公共図書館がハローワーク等と連携して就活や
    生活支援などに取り組み始めました。所謂、「図書館海援隊」プロジェ
    クトです。文科省のサイトによると、2月8日現在、参加館は15館。もっ
    と支援活動の輪を広げたい意向だそうです。

     http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/kaientai/1290067.htm

    昨夏、第1回ARGフォーラムで、パネラーの橋本大也氏が唱えていた「教
    会としての物理的図書館」という言葉が思い起こされます。地域の教会
    の集会所がマイノリティや弱者にとって、一種のシェルターの役割を果
    たしているように、万人を迎え入れる図書館も「情報による救済と癒し
    の場」であってほしいというもの。電子図書館の時代にあっても、“居
    場所”としての図書館のニーズは少なくないですね。

                                 (竹)

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    関連会社からお借りした「アマゾン・キンドル2」を初めて触りました。
    米国で話題の電子ペーパー搭載の読書端末です。昨年10月、日本でも購
    入可能になりましたが、残念ながら、まだ日本語に対応しておりません。
    でも、試作品として(PDFによる)縦書きの日本語小説が入ってました。

    バックライトのない反射光の画面(イーインク)は意外と見やすい印象
    ですが、ページ移行の動作は若干もっさりしてました。

    このキンドルの一番のウリが、アマゾン側のコスト負担で常時ネット接
    続(3Gワイヤレス通信)できること。コンテンツをダウンロードするキ
    ンドルストアの他、ウィキペディアの英語サイトにも無料アクセス可能
    です。キャリアもプロバイダもユーザーに意識させないサービスは秀逸
    ですね。

    3月にはアップル社が「iPad」+「iBookstore」で米国の電子書籍市場
    に参入するそうです。また、米グーグルも年内に「Google Editions」
    というサービスで電子書籍の販売に乗り出すとのこと。俄に活気づいて
    参りましたが、銀塩カメラがデジカメに一気に取って代わられたような
    大転換は、果たして起こり得るのでしょうか。

                                 (竹)

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    今月、日外アソシエーツのホームページが一部リニューアルされました。

     http://www.nichigai.co.jp/

    今回はサイトの基本構成は変わりませんが、デザイン回りを一新。商品
    案内ページでは、気になるタイトルをチェックして「見積もり」リスト
    を作成する新機能が備わりました。弊社SEの開発の賜物です。

     http://www.nichigai.co.jp/book/index.html

    図書館の選書などの際、自由にご活用いただけますと幸いです。

    これからもリニューアルを進め、より一層わかりやすいホームページを
    目指して改良してまいります。

                                 (竹)

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    最近、某誌の記事で目にした面白いサイトをご紹介します。

    政治家などの公言・公約がちゃんと実行されているかどうかを検証し、
    評価する「PolitiFact」というサイトです。フロリダの St. Petersburg
    Times 紙によるプロジェクトで、議会、ホワイトハウス、ロビイストや
    テレビ司会者の発言をチェックし、「Truth-O-Meter」(真実メーター)
    というアイコン(図)で評価しています。

     http://www.politifact.com/

    このサイトは、2009年ピューリッツァー賞を受賞したそうですが、中で
    も、オバマ大統領が打ち出した公約が政権発足後、どの位、達成された
    かを計る「Obameter」(オバメーター)は秀逸。評価は、6段階に振り
    分けられています。

     Promise Kept(公約維持)  91件
     Compromise(妥協)     33件
     Promise Broken(公約違反) 14件
     Stalled(行き詰まり)   87件
     In the Works(進行中)  275件
     Not yet rated(未ランク)  2件

    「選挙が終わったら、娘に犬を飼う」という例の約束も「Promise Kept」
    に入っていました。時系列に一つのテーマで過去の記事を読むことが
    できるというのは新聞社ならでは、ですね。

    日本でも政党マニフェストを追いかけて評価するサイト…欲しいです。

                                 (竹)

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    今年最後のレファクラ通信をお届けします。

    この一年を振り返ると、グーグル・ブック検索の集団訴訟問題が耳目を
    集めました。図書館に眠った書籍をデジタル化して再流通させようとい
    うのは、権利ビジネスである出版業界からは生まれ得なかった、ITベン
    チャー企業的発想です。「黒船」と言われる所以でしょう。そしてグー
    グルの恐るべきところは、2004年の図書館プロジェクト開始以来、僅か
    4年程で700万冊以上をデジタル化してしまったこと。夢のような途方も
    ない話が一気に現実味を帯びてきました。

    日本でも国立国会図書館を中心に書籍のデジタル化が少しずつ進められ
    てきましたが、今年度は何と、前年の100倍の予算126億円が計上され、
    6月の著作権法の改正で(国立国会図書館は)無許諾でデジタル化でき
    るようになりました(2010年1月1日施行)。グーグルの影響は絶大です。
    もっとも、新政権の事業仕分けで補正予算の見直しが入り、電子化予算
    の行方も不透明…外圧による変革は早々と失速気味かもしれません。

    現在、電子化する書籍を米・英・豪・加の4ヵ国の出版物に限定すると
    いうグーグル和解修正案が11月にニューヨーク連邦地裁で仮承認され、
    来年2月18日に最終承認のための公聴会が設定されています。日本の出
    版物は和解案の対象外となりますが、今後ともグーグルの動向から目が
    離せませんね。

    よいお年を。
                                 (竹)
     

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    第11回図書館総合展、いかがでしたでしょうか。事務局の発表によると、
    来場者総数は前年比105%だったそうです。弊社ブースの方にも多数の
    方々にお越しいただきまして、誠に有り難うございました。

    さて、会期中、日本図書館情報学会主催の「図書館員に試験!? 図書館
    情報学検定試験を考える」というフォーラムを個人的に聴講したのです
    が、パネリストの一人、國學院大学の須永和之先生の“ノラ司書”とい
    う言葉が耳に残りました。大学院博士課程を出ても行き場のない高学歴
    ワーキングプアの“ノラ博士”になぞらえ、司書資格を取っても仕事に
    ありつけない有資格ワーキングプアを指した呼称です。

    2007年、2008年と準備試験が行われた「検定試験」ですが、図書館振興
    財団の助成を受け、いよいよ来秋、有料公募制で実施されるそうです。
    司書の職能を真っ当に評価し、ゆくゆくは社会的地位を保証するものと
    して機能してほしいところですが…。今後の動向に注目です。

    ところで、R360ショップでは、期間限定でお得なセット販売を企画準備
    中です。ご期待ください。

                                 (竹)

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    2007年12月にスタートした、声優・ナレーター・おしゃべり好きの音声
    専門コミュニティ「こえ部」というサイトをご存知でしょうか。部員と
    呼ばれるユーザーがパソコンに接続されたマイクなどを使って実際に
    “声”を録音し、投稿・公開するコミュニティ・サイトです(株式会社
    カヤック運営)。他の部員から“お題”が出され、それに応えて投稿さ
    れる仕組み。朗読やアフレコ、物まね、フリートークなど、様々な音声
    コンテンツが活発に登録されています。

     http://koebu.com

    音声コンテンツと言えば、2002年に始まった小社「点辞館」でも朗読
    CD が人気です。元々、小社「よみかた辞典」シリーズの販促のための
    サイトだったのですが、気がつけば、オーディオブックがもう一つの
    柱に。

    来月10~12日の第11回図書館総合展に間に合うかどうか、ちょっと微
    妙なところですが、オーディオブック関連の新しい試みが現在進行中
    です。会場入り口すぐのブースです。ぜひお立ち寄りください。

                                 (竹)

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    10月24日(土)~11月4日(水)まで「第41回 東京モーターショー」が幕張
    メッセで開催されます。個人的に楽しみにしていたのですが、海外メー
    カーの出展が英ロータスと独アルピナの、たった2社だけとのこと。フェ
    ラーリもランボルギーニもポルシェも出ないなんて…自動車市場の世界
    的不況を今更ながらに感じる現象です。

    さて、東京モーターショーの翌週、11月10日(火)~12日(木)はパシフィ
    コ横浜で「第11回 図書館総合展」が開かれます。今回、小社は例年通り、
    単独ブースでの出展です。図書館業界も厳しい風が吹き荒れていますが、
    年に一度の祭典、明るい未来予想図を描ければ、と思っています。入り
    口入ってすぐのブースです。ぜひお立ち寄りください。コンパニオンは
    付きませんけど...。
                                 (竹)

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    日外アソシエーツのホームページ(www.nichigai.co.jp)をリニューア
    ルするべく準備中です。現在の Web デザインを見て垢抜けないなあと
    思われた方も多いと思いますが、実は外部デザイナーに頼らず内作して
    います。

    今回のリニューアルもすべて内作。遅まきながら CSS(Cascading Style
    Sheets)を採り入れ、シンプルで軽いサイトになる予定です。知る人ぞ
    知るシンボルのおたまじゃくしも健在です。ご期待ください。

                                 (竹)

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    起業家というのは、凡人にはない独特の感性を持った、希有な人種では
    ないかと思います。当たり前のことを当たり前ととして見過ごさない、
    何かしらコダワリのある人間…幻冬舎社長の見城徹氏もその一人という
    気がします。

    ご存じの通り、幻冬舎は、角川書店の元・編集部長の見城氏が1993年、
    独立して起こした出版社です。今号のニュースでインタビュー記事を取
    り上げましたが、一代で立身した人の言葉はなかなか含蓄があります。

    『スムーズに進んだ仕事は疑え』と言う見城氏。仕事というのは本来、
    イバラの道を往くもので、「楽なところを往けば楽な結果しか出ない、
    表面的なことをやれば表面的な結果、小手先でやれば小手先の結果しか
    出ない。そんな仕事をただ時間だけをかけてやって、「仕事をした」と
    思ってしまうのが一番危ないこと」なんだとか。人が「無理だ、不可能
    だ、無謀だ」という難しい仕事を選んでやった方が「上手くいったとき
    に鮮やかだし、大きな収穫がある」と思っているそうです。(九州企業
    特報 2009.8.11 より/取材・文・構成:烏丸哲人)

    パイオニアとしての信条でしょう。信長の天下統一の前に立ちはだかっ
    た紀州雑賀鉄砲衆を率いる“尻啖え孫市”みたいですね。

                                 (竹)
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    先日、テレビ東京「モヤモヤさま~ず2」という深夜番組を見ていたら、
    見覚えのある風景が映りました。芸人のさま~ずと大江アナの三人が、
    あまり知られていないマイナーな街の“モヤモヤした場所”を探訪し、
    面白い何かを発見する、というユル~い街歩きバラエティーです。

    ちょうど大田区大森の特集で、弊社の隣にある小さな喫茶店「自転車」
    が出てきました。大森は昔、海苔の産地でしたが、現在では、わが国の
    先端技術を担う“町工場”の集積で有名です。庶民的なアーケード街が
    あって、安くて旨い定食屋も数多くあります。たま~にドラマのロケを
    行っていることも。意外とTV映えする街なのかもしれません。

    距離的にあと少しで弊社も全国ネットで映ったんですが、考えてみると
    モヤモヤした会社というのもちょっと…。          (竹)

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    ■□--------------------------------------------------------
    □■ 井上真琴さん(大学コンソーシアム京都)の最終回コラム:
    □■ 「調べる」行為と作品のリアリティ -ある作家の講演から-
    ■□--------------------------------------------------------
     『図書館に訊け!』の著者・井上真琴さんの最終回は、作家・花村萬月
    氏のお話です。作家の「調べる」行為の熾烈さ…ご一読ください。

      http://www.reference-net.jp/column/index.html

    拍手[0回]

    先日、出版社向けの、国立国会図書館の書庫見学会があり、普段、滅多
    に見ることのできない新館と本館の書庫に初めて足を踏み入れました。

    国立国会図書館の本館は6階建てなんですが、書庫に行くエレベーター
    の階数表示ランプを見ると17階まであります。収納スペースを稼ぐため、
    天井を低くして17階分のフロアを確保しているのです。映画『マルコ
    ヴィッチの穴』に出てくる「7と1/2階」を彷彿させます。エレベーター
    8階が、館外へ出られる通用口フロア(建物の3階)に当たりますが、ラ
    ビリンスのようで戸惑いました。

    噂に聞いていた「少年ジャンプ」「少年マガジン」「少年サンデ-」の
    創刊号も見せていただきました。見学会のお約束のようです。参加者の、
    これぞまさに“アニメの殿堂”じゃないか…との声には一同首肯。先の
    著作権法改正を受け、将来的にデジタルアーカイブで気軽に館内閲覧で
    きるようになると申し分ないですね。

                                 (竹)

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    ■□---------------------------------------------------------
    □■ 中西裕先生(昭和女子大学)「最近の書誌図書関係文献」
    □■    7月号「外来件名編」「外国人名編」掲載中です。
    ■□---------------------------------------------------------
     中西先生自ら、すべて現物を確認し、選択・収集・整理された貴重な
     情報です。日外アソシエーツ『書誌年鑑』の母胎ともなっています。
     レファレンスの参考にご活用ください。

     http://www.reference-net.jp/biblio_list_1.html
     http://www.reference-net.jp/biblio_list_2.html

    拍手[0回]

    ライオン株式会社の頭痛薬バファリンのサイトに“バファリス”という
    マスコットがいます。バファリンの粒を背負ったキュートなリスです。
    頭痛のタネとなる悩み事を打ち明ける(入力する)と、このバファリス
    がきれいにそのタネを食べて“励まし”のコトバをくれます。

     http://www.bufferin.net/special/

    頭痛のタネは「恋愛」「仕事・勉強」「友人・家族」「美容・健康」に
    分けられ、4択のアンケート方式で進み、最後の自由記述欄で悩みを入
    力します。他の訪問者が打ち明けた頭痛のタネを閲覧したりアンケート
    結果の統計を見ることもできます。5/19 のサイトオープンから10日あ
    まりで2.5万個の頭痛のタネを食べたというバファリス。最近うっぷん
    の溜まっている方はバファリスにボヤいてみては?

                                 (竹)

      *  *  *

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    □■    6月号「件名編」「日本人名編」掲載中です。
    ■□--------------------------------------------------------
     中西先生自ら、すべて現物を確認し、選択・収集・整理された貴重な
     情報です。日外アソシエーツ『書誌年鑑』の母胎ともなっています。
     レファレンスの参考にご活用ください。

     http://www.reference-net.jp/biblio_list_1.html
     http://www.reference-net.jp/biblio_list_2.html

    拍手[0回]

     去る5月25日、「Googleブック検索訴訟」の件で、アメリカの原告団3名
    (全米作家組合、全米出版社協会)が来日。日本書籍出版協会や文化庁、
     日本文藝家協会などを訪問して、和解案の内容を説明したそうです。書
     協のサイトには、原告弁護士との質疑応答(PDF)が掲載されています。

     http://www.jbpa.or.jp/pdf/documents/google-aapag.pdf

    「絶版本をデジタル化して公開する」という名目の Google 図書館プロ
     ジェクトに端を発する訴訟問題ですが、絶版の判断は、Google 側が一
     方的に「米国の伝統的なルートで販売されているかどうか」を基準とし
     たため、和解案の対象リストには(アメリカでは流通していなくても)
     日本で市販されている書籍が大量に含まれ、争点となっていました。

     この会談で「市販中の書籍」の解釈が明確になりました。「日本の書籍
     が日本で流通していて講読可能であれば、それはアメリカでも市販とみ
     なす」とのこと。

     そして、日本の書籍が市販中か絶版かを分類する際に、書協や日外アソ
     シエーツの書誌データベースに収録されているかどうか、また、アマゾ
     ンジャパンや紀伊國屋書店など複数のサイトを検索して入手可能かどう
     かで判断するそうです。こういうところで小社のデータベースが活かさ
     れるとは…思いも寄りませんでした。
                                 (竹)
     
      *  *  *

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    ■□-------------------------------------------------------------
    □■「図書館をリニューアルオープンして (財)升水記念市民図書館」
    □■   同図書館理事長・升水由希さんのコラムを掲載中です!
    ■□-------------------------------------------------------------

      朝から冷たい雨の午後、こんな日にわざわざ訪ねてくる人もいない
     かな、とカウンターで新聞に目を通していると親子連れがレインコー
     トに身を包みやって来た。子どもはまだ幼稚園にも行っていなさそう
     な男の子。本日唯一の来館者、と私はまるで大事なお客様をもてなす
     店主のような気持ちでこの親子を迎えた。2時間ほど本と坊やを相手
     に過ごすお母さんの様子に懐かしさを感じながら遠くから見守る。…

     ※以下で全文を読むことができます。

     http://www.reference-net.jp/column/index.html
     

    拍手[0回]

     Google ブック検索の和解問題。今号のニュースでも採り上げましたが、
     CNET Japan の記事(5/12)がわかりやすく核心を突いているように思い
     ます。著作権問題に詳しい福井健策氏(弁護士・ニューヨーク州弁護士・
     日本大学藝術学部客員教授)の以下の言葉が印象深いです。

    > 作家と出版社の牧歌的な時代は終わった。今までは良い時代だったが、
    > これからは契約ということを意識せざるを得ないだろう。
    >
    > 欧米の多くは幅広い権利について著者と契約書を交わしており、割り
    > 切った判断がしやすい。しかし日本では誰に何の権利があるかをあま
    > りはっきりさせない共有関係を取ってきた。このこと自体が、Google
    > という『黒船』に照らされた問題の本質だ。

     Google スタッフとも意見交換をしたという福井氏。 21世紀、Google
     主導のデジタル流通時代が幕を開けるのでしょうか。


    「版権レジストリは、いわば世界規模の JASRAC」
     CNET Japan 2009/5/12 永井美智子(編集部)
     http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20392881,00.htm

                                 (竹)
      *  *  *

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    □■    5月号「研究者編1」「研究者編2」掲載中です。
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     中西先生自ら、すべて現物を確認し、選択・収集・整理された貴重な
     情報です。日外アソシエーツ『書誌年鑑』の母胎ともなっています。
     レファレンスの参考にご活用ください。

     http://www.reference-net.jp/biblio_list_1.html
     http://www.reference-net.jp/biblio_list_2.html
     

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     突如メキシコから豚インフルエンザ感染が伝えられました。21世紀初頭
     は「スペイン風邪」ならぬ「メキシコ風邪」が猛威を振るうのでしょう
     か。
     
     2008年11月、「Google Flu Trends」というサイトが公開されました。
     アメリカのインフルエンザの流行をキャッチする情報サイトです。

     http://www.google.org/flutrends/

     Google とインフルエンザ…一見、結びつかない意外な取り合わせです
     が、実は市場のトレンド解析と同じ手法が採られているそうです。

     つまり、検索サイトを使う人は何か知りたいことがあるわけで、インフ
     ルエンザに関わる検索ワードを Google の膨大な検索ログから割り出し、
     機械的に統計を採ることでアメリカの地域ごとのインフルエンザの流行
     状況をリアルタイムで把握できる仕組みです。

     この情報は早く、かなり正確なんだとか。今更ながら、Google に代わ
     る純国産の検索サービスがないことが残念です。
                                 (竹)
      *  *  *

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    □■ 井上真琴(大学コンソーシアム京都)さんの連載 第4回:
    □■「漢和(漢字)辞典の使い道を教えてくれた、懐かしい学習参考書」
    ■□-------------------------------------------------------------

     「“お見逸れ”ってどう読む?」と隣の同僚。カン(勘)ピューター
     に頼るもよし、検索エンジンを使うもよし。だが、それでは応用力は
     望めない。「逸」の読(訓)みに確信が持てない場合、「逸」を含む
     熟語をできるだけ多く想起するのが賢明策だ。《逸品》《逸材》。
     う~ん、ダメ。他には……《後逸》。不意にプロ野球の実況中継、
     「ああっ、センター・松井、ボールを後逸!」と絶叫する声が頭に甦る。
     「後」ろに「逸(そ)」らすか。ならば、“おみそれ”と読めばよい。…

     ※以下で全文を読むことができます。

     http://www.reference-net.jp/column/index.html
     

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     今号のニュースでも採り上げましたが、文部科学省は、図書館司書(と
     学芸員)の資格を得るために必要な大学の単位や科目数を増やす方針を
     まとめたそうです。ネット時代の司書の専門性を高めるねらいで、2012
     年度からの実施。ちと遅いかとも思いますけど。

     一方、小泉内閣時に励行された“指定管理者制度”導入の弊害として、
     賃金の問題があるようです。

     現在、年間約1万人の学生が司書資格を得るそうですが、その専門性に
     見合った給与体系・手当を用意しないまま、「図書館サービスの向上を
     担える人材育成」を唱えても…空しい気がします。はい。

                                 (竹)

      *  *  *

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    □■ 月替わり連載コラム:
    □■  「江戸時代の1文は現在の何円?―レファレンス回答難の例」
    □■                江戸東京博物館・栗原智久さん
    ■□-------------------------------------------------------------
      江戸東京博物館・栗原さんのコラム最終回を掲載中です。

     …昔と今の比較。回答するのが難しくて、よくきかれる質問のひとつに、
     貨幣価値についてのことがある。
      例えば「江戸時代の貨幣である1文は現在の何円くらいか」という質
     問。本に数字が出ていればその本を紹介するということになろうが、
    「この本には約何円と出ているけれども本当か」ときかれたら、回答は…。

     ※以下で全文を読むことができます。

     http://www.reference-net.jp/column/index.html
     

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    「ガチおとメンが指恋してる。姫こわ~。」

     …おわかりになりますか?

     実はこれ、『明鏡国語辞典』でお馴染み、大修館書店が「国語辞典に載
     せたい言葉や意味、例文」を全国の小中学生・高校生から募集した「第
     3回もっと明鏡キャンペーン」で栄えある最優秀作品賞を受賞した当世
     若者言葉です。全国474校、合計62,800もの応募があったそうです。

     がち【ガチ】
      (1)「真剣に」や「本当に」など、特定の物事の本気具合、または熱
      さ(熱心さ)具合を表す。
      (2) 名詞の前につけて「真性の~」を表す。(岡山県・高3)

     おとメン【乙男】
      乙女の心をもっている男のこと。かわいい物や料理、裁縫などが好
      きな男のこと。≪注≫男らしさも兼ね備えていなくてはならない。
      (東京都・高2)

     ゆびこい【指恋】
      好きな人と携帯でメールすること。相手に自分の思いを伝えようと
      すること。≪語源≫親指で文字を打つことから。(兵庫県・高1)

     ひめ【姫】
      (1)「ちょっと」や「少し」を今風にしたもの。
      (2) かわいいもの。≪対義語≫((1)に対して)鬼(東京都・中1)


     冒頭の文は私が勝手に作文したものですが、用法が間違っているかも。
     オッサン化炭素(* 第2回優秀賞より)濃度の高い私には、理解不能で
     あります。

                                 (竹)

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    □■ 中西裕先生(昭和女子大学)「最近の書誌図書関係文献」
    □■    3月号「外来件名編」「外国人名編」掲載中です!
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     中西先生自ら、すべて現物を確認し、選択・収集・整理された貴重な
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     レファレンスの参考にご活用ください。

     http://www.reference-net.jp/biblio_list_1.html
     http://www.reference-net.jp/biblio_list_2.html
     

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     日外アソシエーツの竹村です。

     ちょうど3月6日、レファレンスクラブに新しいショッピングサイトが
     誕生しました。その名も「R360ショップ」(アールサンロクマル)。

     http://www.reference-club.com/

     Round, Relation, そして Reference …と、いろいろな意味を「R」に
     込めました。ちなみに“国道360号”は富山市~石川県小松市を結ぶ道
     であります。

     取り扱うのはレファレンスに役立つ“参考図書”の数々。自社のものが
     主体となりますが、他社のCD-ROM辞書や朗読CDからも人気商品をセレク
     トしています。

     R360ショップは会員制ショップです。入会金、年会費等は一切かか
     りません。一度登録されると、次回以降、お届け先の入力の手間が省け
     ます。また、お買い物に応じて、貯めて・使って・おトクな会員ポイン
     トが加算されます(もちろん、会員にならなくともお買い物OKです)。

    ┏…━━━━━━━┓
    ┃ 会 員 特 典 ┃R360ショップ:http://www.reference-club.com/
    ┣━┳━━━━━…┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…━
    ┃1┃開店記念キャンペーン:全品送料無料サービス<2009.3.31迄>
    ┣━┫─────────────────────────────
    ┃2┃新規会員登録  :500ポイント進呈(→500円サービス)
    ┣━┫─────────────────────────────
    ┃3┃商品レビュー投稿:100ポイント進呈(→100円サービス)
    ┗━┻━…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…━

     版元ならでは!の早期納品をモットーに、参考図書の“アマゾン”を
     目指して、R360ショップ、いざ、船出の時です。

     ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

                         (ネット販促課・竹村)

      *  *  *

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    □■ 月替わり連載コラム:
    □■  「明日へ続く大学図書館」産業能率大学図書館・立花克也さん
    ■□-------------------------------------------------------------
      立花克也さんの“大学図書館の現場”からの報告(コラム)最終回
     を掲載中です。

      *  *  *

     …短い文章ではあるが、日頃図書館の現場で当たり前に思っているこ
     とでも、こうして文章でまとめると、自分の仕事を冷静に振り返って
     改めて気づくことが多く、反省すべき点が見つかり今後の改善へとつ
     ながる。書くことによって混乱している問題点が頭の中でまとまり、
     思考が整理されるのだ。…

     ※以下で全文を読むことができます。

     http://www.reference-net.jp/column/index.html
     

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     日外アソシエーツの竹村です。

     現在、3月オープンを目標にレファレンスクラブに会員制ショッピング
     サイトを併設すべく準備中です。自社の書籍を中心に他社商品も含めて、
     レファレンスクラブに相応しい商品をセレクトしてお届けします。

     ショップ会員の特典としましては、お買上金額に応じてポイントを進呈。
     貯まったポイントは次回のお買い物の際の割引としてお使いになれる他、
     お持ちのポイント数に応じて、厳選されたバラエティ豊かな書籍や有料
     データベースのアクセスIDなどにも交換いただける予定です。

     詳細は次号で。お楽しみに。

      *  *  *

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    ■□-------------------------------------------------------------
    □■ 中西裕先生(昭和女子大学)「最近の書誌図書関係文献」
    □■    2月号「件名編」「日本人名編」更新しました!
    ■□-------------------------------------------------------------
     中西先生自ら、すべて現物を確認し、選択・収集・整理された貴重な
     情報です。日外アソシエーツ『書誌年鑑』の母胎ともなっています。
     レファレンスの参考にご活用ください。

     http://www.reference-net.jp/biblio_list_1.html
     http://www.reference-net.jp/biblio_list_2.html
     

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     日外アソシエーツの竹村です。

     脚本家の山田太一さんが11年ぶりに書き下ろした連続ドラマ『ありふれ
     た奇跡』が1月よりフジテレビで放映されています。ちょうど『ふぞろ
     いの林檎たち』の世代ですので、山田ドラマには注目しています。

     この物語を描くにあたって、登場人物の性格をはっきりさせないことを
     心掛けたそうです。「(自分の)人格がまとまらない気分でいる人を書
     いてみたかった。普通の人はそうじゃないかと思う」と(福井新聞2008.
     12.29より)。

     昨秋の図書館総合展で評論家の永江朗さんが行った講演「読書と書評と
     図書館と」の中の“チャランポランになる”努力という逆説的コトバが
     ちょっと脳裏をかすめます。

    「頑張れば何とかなる」という考え方が根強く、失敗すると「努力が足
     りない」と言われる今の社会に強い違和感を覚えるという山田太一さん。

     現実は常に思い通りにはならず、コンピュータの如く完璧にはいかな
     いもの。ありふれた奇跡とは―“足るを知る”心の有りようなのかも
     しれません。

      *  *  *

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    □■ 月替わり連載コラム:
    □■   「レファレンスブック随想―国語辞典の用例に酔う」
    □■     大学コンソーシアム京都(同志社大学)・井上真琴さん
    ■□-------------------------------------------------------------
     「週刊エコノミスト」2月3日号に【特集】「これがビジネスに役立つ
     図書館だ」という記事が掲載された、井上真琴さんの第3回コラムは、
     レファレンスブックに纏わる深イイ裏話です。

      *  *  *

     …「美容としてのダイエットが、いつ日本で定着したかを論証したい」。
     課題レポートで困った女子学生が、図書館に相談にやって来た。こうい
     う場合、『日国』を調べるとよい指標が得られるかもしれませんね、と
     アドバイスするのは導きのひとつである。というのも、『日国』を使う
     とある言葉の成立時期からその意味の変遷がわかり、用例文が豊富で言
     葉の「初出年代」を明記しているからだ。
     『日国』第二版(2000~2002)「ダイエット」の項では、作家・中島
     梓の『人間動物園』(1981)の「やはりダイエットがアメリカにとって
     は全国的な関心事で」が初出用例として引用されている。その年代を起
     点に、雑誌の特集記事やダイエット食品などに焦点を宛てて調査しよう
     という方向で、同僚のレファレンス担当者に引き継いだ。…

     ※以下で全文を読むことができます。

     http://www.reference-net.jp/column/index.html
     

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     日外アソシエーツの竹村です。

     2009年最初のレファクラ通信をお届けします。

    「週刊読書人」2008年12月19日号に、昨秋の第10回図書館総合展で永江朗
     さん(評論家・早稲田大学客員教授)が行った「読書と書評と図書館と」
     という講演の要旨が載っていました。残念ながら、聞き逃した講演です。

    「真面目な人ほど怖い」という永江さん。「極端から極端にぶれていく。」
    「世の中、真面目なことが偉いかのように言われますが、真面目な人が
     撒き散らす害悪の方が不真面目な人によって起こる間違いや不都合より
     もはるかに大きい」と。 太平洋戦争時の日本軍然り、オウム事件然り。

     そこで、人は「チャランポランになる」努力をすべきなんだそうです。
     チャランポランになるには、「他人と出会うこと」「自分と違う考え方
     に出合う」こと、すなわち“読書”が一番という結論に行きつきます。
     図書館には、自分と関係のない人が勝手に選んだ本がたくさん並んでい
     ます。そして、古い本も新しい本も皆一緒に並んでいる。そういう多様
     な本の空間が「教科書に書いてあることと違う」脇道へと誘うわけです。

     いや~、面白い発想ですね。新年を迎え、改めて図書館の意義について
     考えさせられます。
     
      *  *  *

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    □■ 月替わり連載コラム「そのまま、できるだけ客観的に」
    □■                江戸東京博物館・栗原智久さん
    ■□-------------------------------------------------------------

     『桐野利秋日記』『大江戸調査網』の著者・栗原智久さんの連載コラ
     ム第3回を掲載中です。ご感想、お待ちしています。

      *  *  *

     …ある日、職場のカウンターに「榎木孝明と言いますが」と電話がま
     わってきた。ウソだろう……いや、ホントに俳優の榎木さんだった。
      話は、桐野利秋の映画をつくりたいと思っている、ついては一緒に
     やらないか、といった内容だった。桐野は幕末維新期の人物で、薩摩
     藩出身。西郷隆盛と共に明治10年の西南戦争に斃れた。榎木さんが
     桐野に興味を持たれているらしいということは、電話より前から、見
     たり聞いたりしたことがあった。…

     ※以下で全文を読むことができます。

     http://www.reference-net.jp/column/index.html
     

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     日外アソシエーツの竹村です。

     年の瀬も押し迫って参りました。本年最後の「レファクラ通信」をお届
     けします。

     時に、巷ではニャンドルの“はっちゃん”(http://hatchan-nikki.com/)
     が有名ですが、アメリカには図書館員ならぬ「図書館ねこ」がいます。
     1988年の冬の朝、アイオワ州スペンサー公共図書館の返却ボックスで見
     つかった凍死寸前の子猫。館長の特別な計らいで館内で飼われることに。
    “デューイ”(Dewey)と名付けられたトラ猫は、毎朝、正面玄関で来館
     者を迎え、ひざの上で眠り、朗読会の輪にくわわり、一生を図書館で過
     ごしました。寂れた町に活気と幸福を運び込んだデューイ。2006年冬、
     館長の腕のなかで静かに息を引き取ると、全米で報道され、270紙以上に
     訃報が掲載されたそうです。育ての親である元館長のマイロンさんが18
     年の日々をエッセイに綴りました。この冬休みにお薦めの一冊です。

     『図書館ねこ デューイ―町を幸せにしたトラねこの物語』
       ヴィッキー・マイロン著・羽田詩津子訳 早川書房
       定価1,600円(税込) 四六判 328頁 2008年10月刊

      *  *  *

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     日外アソシエーツの竹村です。

     先月の第10回図書館総合展(於・パシフィコ横浜)では、多数のお客様
     にご来場いただき、誠に有り難うございました。おかげさまで11月26日
     の小社主催の大串夏身先生のセミナー「インターネット時代のレファレ
     ンス 第3弾」も大盛況で、“立ち見”が出るほどでした。

     当日は、皆様から広く募集した「わたしが選んだレファレンスブック・
     ベスト10」の結果を発表し、小冊子にまとめて無償配布したのですが、
     これがまた、図書館員の方々に大好評。苦労が報われた瞬間です。

     さて、気になる結果は...最後までご覧ください。

      *  *  *

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    □■ 月替わり連載コラム:
    □■  「読書という生活習慣、自分だけの情報検索術」立花克也さん
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     産業能率大学図書館・立花克也さんの連載コラム第4回を掲載中です。
    ご感想、お待ちしています。

     ...雑誌の受入れを担当していると、知らない間に世の中の流れに敏感
     になりうれしい。9月に破綻したリーマン・ブラザーズのニュース以降、
     本学図書館で購読しているビジネス系週刊誌は金融関連の特集記事が多
     くなった。通常図書の場合は早くても3か月かかるのだが、さすが速報性
     がウリの雑誌である。リーマン破綻以降、雑誌の休刊が相次ぐこの時代
     にビジネス雑誌の売上は順調だというのも納得できる。...

     ※以下で全文を読むことができます。

     http://www.reference-net.jp/column/index.html

     

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